蛍光灯の歴史

蛍光灯の上手な使い方

 今はどの家庭でも普通に利用されている蛍光灯、どんな風に産みだされ、どんな歴史を歩んできたのか見ていきましょう。
 蛍光灯を発明したとされる人物は、ドイツ人の発明家でエトムント・ゲルマーです。彼は発明したのは、紫外線を蛍光塗料によって目に見えるものに変えるということです。1926年、和暦で言えば昭和元年のことでした。
 その数年後、ゼネラル・エレクトリック社がゲルマーから特許を購入して、実用化に向けて動き出すことになります。そして蛍光灯が作り出され、蛍光灯が販売されたのは1937年のことでした。ちなみにゼネラル・エレクトリックは、電球の産みの親といわれるトーマス・エジソンが作った電気照明会社を吸収合併して、創始者の1人としています。その後すぐに日本でも蛍光ランプが伝えられ、東京芝浦電気(現・東芝)から発売されることになります。ですから蛍光灯が日本で販売されたのは、1940年代の事。昭和初期の事ですね。といっても当時は一般家庭には普及せず、どこでも蛍光灯が販売され、一般家庭で使われるようになるのは1970年代の事です。1960年代は、まだ断然白熱電球のほうが普及していました。1978年にあると、今度は日立が電球形の蛍光灯を作り、更に翌年、環形の蛍光ランプを製作します。そこでようやく、今の私達にもおなじみの、直管蛍光灯、電球型蛍光灯、環形蛍光灯が揃ったのです。

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